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老老介護の危険性

介護していた奥様やご主人が大病をされる、ということが続きました。長い間介護をされている方は健康と思っていても、思わぬ病気が潜んでいるかもしれません。年1回は健康診断を受けることも危険回避になるかもしれません。

ストレスにも注意


脳梗塞や心筋梗塞、がんを発症され、皆さん命に別状はなかったのですが。
がんを克服して復帰された方以外、今度はご自分が要介護状態になってしまいました。また、がんを克服した奥様も主治医からは「認知症のご主人の介護には大きなストレスがかかるから、これからは誰かにお任せした方がいい」とのお話があったそうです。

年1回は健康診断を

私は、介護されているご利用者本人よりも、介護者の方々とその時の状態や変化、困ったことなどをよくお話しさせていただいております。重病を発病された方々とお目にかかっている時は、全く病気の兆しを感じることはできませんでした。発病されたご本人もその兆候は感じておられず、突然だったようです。
もちろんストレスだけが発病の原因ではないと思いますが、発病の引き金になることは十分予想できます。何年間も介護をされている方は元気で健康と思っていても、勤めている方々と同様、年1回は健康診断を受けることをお勧めします。介護していた方が大病で入院されたお宅では、全てを親御さんに任せきりだったお子様たちが、慌てて動き出しました。

昔と違ってあらゆる面でよい環境が整ってきた現在、介護の期間は思っている以上に長くなってきています。環境や条件にもよりますが、介護は1人でやるのではなく可能な限りたくさんの方々が分担してやらなければいけないのだと、改めて感じた出来事でした。
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